2009年02月25日

おくりびと

(某所の記事と、またまたかぶりそうになりましたが・・・笑)

アカデミー賞を取ったからではありません。

以前から観たくて、機会を逃し観られずにいた映画
「おくりびと」

一番近くの映画館で再度興行があるという情報は入手していました。
で、レディースディ(女性は入場料1000円)を狙って観に行こう・・・
と、前々からそのつもりでいたのが今日。
その2日前にアカデミー賞が決まってしまったので
ゲッ!混むじゃん・・・と思いました。

私はネットでチケット予約していったので大丈夫ですが
朝、映画館に着いたら、その時点で第一回、第二回の上映チケットは
売り切れになっていました(@_@)

しつこいですが、私はアカデミー賞に関係なく、いつか必ず観ようと
思っていたんですよ・・・


面白かった・・・というか、いい映画でした。
ところどころ、(ラストはこうなるだろうな・・・)とか
(この人、亡くなる?)とか先の展開が読めてしまうところが
ありましたが、何度となく泣けました。
人が死んだシーンで泣くのは、いかにも「お涙頂戴」的で
好きではないのですが、葬儀のシーンではないのに
涙が出たのは、やはり私もそれなりにトシを取っているからでしょうか。

ん〜、〜、〜、本当は、泣けた理由、思い当たるフシもありますが・・・
それについては、また・・・書く気になる時があったら書こうかな?
書くかなぁ? 書かないかも・・・?


それから・・・
納棺師の方々が、一人残らずあんなに華麗に、丁寧に仕事をされて
いるのだとすれば、私たち介護職が普段やっている「清拭」の
なんとお粗末なことか。
生きている人間を相手にしているのに、時間に追われ、
ガバッと服を脱がせ、ろくに体を隠しもせず、あっちへゴロゴロ、
こっちへゴロゴロ転がし・・・そんな清拭が日常茶飯事。
もちろん、そんな風にはやらない介護士だっています。
でも・・・

納棺師の手さばきは「所作」という言葉がピッタリ。
それにひきかえ、介護士は・・・浴衣さえ満足に着せられなかったり・・・
この現実がとても情けなく、ショックを受け、妙な脱力感を感じました。

映画館を出た時には、泣いたのと脱力感とで
正直、グッタリ・・・

でも、もう一度観たい映画です。
ところどころ笑える場面もあるので、暗すぎないところもいいです。

なんとなく、邦画はあか抜けないようなイメージを持っていましたが、
「おくりびと」は世界が認めるかも?・・・です。

やっぱり観て良かった。
オススメです。


posted by おでこ at 17:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
某所から来ました。(笑)

う〜ん!どうなんだろう?
生きている人と亡くなった人。
同じ清拭でも・・・
所作。ある種セレモニーとしての部分が
かなり占めているように思います。

武道の世界でもそれぞれに古来からの「型」
がありそれは見た目にも美しく無駄がありません。

とはいっても日常行う動作を突き詰めたのが
「所作」であり「型」であると思いますし現にどんな作業も
「職人」といわれる上手な人ほど無駄なく早く見た目も美しい。

研究の余地はいっぱいあると思います。
Posted by ojin at 2009年02月25日 19:09
♪ojin様

う〜ん、なんというか、
言葉足らずで申し訳ありません。

清拭の件ですが・・・
「おくりびと」では遺体を清める作業を
ご遺族の前でするんです。
そのとき、故人の肌をきちんと隠す。
綿を詰める時もさりげなく隠す。

なのに、私たちの清拭。
生きている人の恥ずかしさに配慮している人が
施設に何人いるのか?
恥ずかしいところすら隠してあげていないのでは?

・・・そんなことを思って、
情けなくなった私でした。
Posted by おでこ at 2009年02月26日 00:02
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