2009年03月03日

おくりびと:2





「おくりびと」もう一度劇場で観てきました。

・・・そんなによかったんかい! って、
もう一度観たい、という気持ちもありましたが
娘にもみせたいなぁ・・・と思いまして。


娘は、お葬式すら見たことがありません。
(あ・・・あるか。 でも、オムツしていた年齢だったから記憶にない筈)
アカデミー賞取った作品なんだから観ろ!というよりは
お葬式ってこんなもの、ということを、雰囲気だけでも知ることと
職業によって人を差別したりするような人になってほしくなくて。

私は、さすがに2度目なのでそんなに泣けて泣けて・・・ということもなく
後ろの席のじーさんが何度も座席の背もたれを蹴ってくるのも気になって
感動が薄れてしまいましたが。。。(-_-;)

でも、やっぱり、葬儀のシーンじゃないところで涙が出るんだよなぁ・・・


肝心の娘はというと・・・
「面白くなかったぁ・・・」
「火葬場のスイッチ入れるところではちょっとウルッときたけど
後は眠かった・・・」ですって。

やっぱり、私が思いきり入り込んで観てしまうのは
職業柄というところも大きいのかもしれません。


映画なんか観る人とは知りませんでしたが
実家の両親も観に行ったそうです。「おくりびと」

父曰く、「昔はあんなの家族がやってたもんだ」

父の実家は、わりと最近まで(・・・でもないか)
土葬をしていた地域。

納棺なんかも家でやっていたのでしょうね。
「死」が普通に日常にとけ込んでいたのに
いつの間にか納棺師が卑しい職業であるかのような扱いの現在。

介護士も、卑しいとは言われないまでも
「よく他人のシモの世話なんかできるわね。私には無理無理!」
「あなた、えらいわぁ〜」
なんていう反応をする人が、いまだにいます。>姑

オノレ、今にみてろよ?
あんたがオムツするようになった暁には
臭いだの汚いだのって大騒ぎしてやるからな!
・・・と、心で密かにつぶやきつつ・・・

私、納棺師になれと言われても、別に嫌ではないかもしれません。
なってみないとわからないけれどね?







posted by おでこ at 13:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうなんですよね
婚礼とともにお葬式も業者の仕事に
なり、細分化されそれぞれに専門化
されるようになりましたがいずれも昔は
家ごとで執り行っていた。
それは大変な「イベント」だったと思います。
昔の家はみんな広くふすまを取り払う
と大広間みたいな作りで、イベントごとに
親類縁者が集まって手分けしてやっていた。

これは介護にも言えますがそうやってみんな
専門化すると全体が見えにくくなる。
どういう流れ、経緯から今あなたが必要とされて
いるか?それが分からない人が多すぎる。
介護士。納棺士。誇りをもっていい仕事だと思ってます。

Posted by ojin at 2009年03月03日 19:09
♪ojin様

そうですねぇ。
専門化すると全体が見えにくくなる。
その通りだと思います。

どんな仕事だって、誰かがやらなきゃならないのにね。


全然関係ありませんが「おくりびと」撮った滝田監督って
昔は痴漢シリーズとか、ピンク映画ばっかり
撮ってた方ですよね?

やっぱり、人を職業で差別したりなんかしちゃいけないんです。
・・・なんか違うか・・・?
Posted by おでこ at 2009年03月04日 13:54
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