2006年12月10日

硫黄島 

昨夜のドラマ 「硫黄島 戦場の郵便配達」 見てしまった。
なんだかC・イーストウッドの二番煎じ(?)みたいで
タイトルからしてパクリっぽいと思って期待はしていなかったけれど
本土と激戦地との手紙のやりとりなんて一体誰が、どうやって
届けてるのよ?という謎が解けたし、
ドラマとドキュメンタリーがミックスされていたので
その、ドキュメンタリー部分が胸に迫りました。
普通の人が、普通の幸せを求めることさえできなかった。
たった61年前にそんなことがあったなんて、
何度戦争の話を聞いても信じられない想いです。

ドラマが終わって、娘が一言。(そんな時間まで起きてるんかい!)
「面白かった?」
面白いというのとはちょっと違うと思うけれど、一応「うん」
彼女的には「ビミョー」だったらしい。
だから「あの話は本当にあったことなんだよ」と言ったら
「え、そうなの?」
あ〜、もう、ズルッとコケそうになる。見てたくせにわからないのか?
ドキュメンタリーも混ざっていて実際の遺族の話も聞いてたのに?
これは、平和ボケのひとつだろうか?
ゲームやドラマ、アニメ。バーチャルな世界に慣れすぎた子供達。
たった61年前の出来事だぜ?
あなたの、おじいちゃん・おばあちゃんの子供の頃にあった事だよ?
学校でまだ日本史を習っていない年齢だからといって、それでいいのか?
この意識の低さ。嘆かわしいというかなんというか・・・
アニメ映画の「火垂の墓」見たり、ことあるごとに
「これは昔、本当にあたことだ」
「少し前には子供でもこんな目にあっていたんだ」
と、教えてきたつもりなのに。

・・・やはり、そういう私も戦後生まれだということか?

でも頭が昔の人な私は、ドラマのラストで硫黄島で散った兵士の遺族が
島を訪れ、花を手向けて手を合わせる姿を見て涙が出たけれど・・・。

どこかの国のように、いつまでも敵国を憎み続けているのも
よいこととは思わないけれど、「二度と繰り返さない」という
想いまで忘れちゃダメでしょ?復興したら軽薄になって
アベちゃんみたいなミギの人をソーリにしちゃう日本・・・
なんだか嫌な予感がするのは、気のせい?
posted by おでこ at 10:09| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
知りませんでした。「戦場の郵便配達」
見たかったなぁ・・・何してたのかな?

「火垂の墓」あの野坂昭如が今よりずっとマトモ
な時代の名作。アニメ、何度見ても涙が溢れます。
(年のせい?ほっといて!)
戦後といわれてから60年以上。リアルタイムで見聞き
経験した人はだんだん少なくなりそれに伴って痛みを
実感できない人達が増えてきている。戦前の人達
の犠牲によって与えられた戦後の平和な時代。
それを享受した人間(私達)には伝え続ける義務があると
思います。
Posted by オジン at 2006年12月10日 18:30
以前じーちゃんが
じ 「そういえば 昨日の戦争どうなった?」
と、聞くので
べ「え?昨日の戦争?イラクとかい?」と聞きかえしたら 
今度はじーちゃんが
じ「あんた 面白い事いうねぇ・・」って言うから
べ「それってもしかして 第二次世界大戦かい?」っていうと、
じ「そうだよ、それでマッカーサーが着たんだろ?それでなんていってるんだい?」って 頓珍漢な会話になってしましました。だけどじーちゃんにとっては戦争は昨日なんですよ。
本当は適当に答えようと思ったけど、
べ「じーちゃん!その戦争は 61年前になっちゃってるよ。それに残念
だけど、私産まれてなかったんだよね〜。」
というと また妙に納得して
じ「そ〜か〜?もう61年も前のことなのか〜?そうかそうか〜?」だって。
そんなじーちゃんに 今のニートの事を
教えてあげると、
じ「これからを背負って立つ若者がか?そんな遅くまで寝ておるんか? そうゆう者は 是非戦争にいって 男子たる者どうしたらよいか学んで欲しいな。」と
はつらつと言ってたけど、
そんな事を まともに話す時のじーちゃんは 本当にしっかりするんだ。
それから しばらく戦争に行った事や
戦地での事 戦争中の日本の事を
延々とお話してくれたのです。
でも、貴重な体験談は飽きる事なかったなぁ、、。
と、思い出してしましますた。
Posted by beby at 2006年12月10日 20:24
♪オジン様

はい。戦争を知らない私ですが、
祖母や父母は戦争を知っている。
私にも伝え続ける義務があると思っています。

♪beby様

じーちゃんにはにとっては戦争は昨日。
それは頓珍漢なようで全然頓珍漢なんかじゃ
ない。すごく重みのある現実だと思いました。

認知症のある方でも、戦争中のこととか
戦地でのことをよく覚えていて
細かく話してくれる方、多いですよね。
それだけ強烈な体験だったのだと
判ります。
そんな苦労をしてきたのだもの・・・
今、少しくらい我が儘を言われても
笑って見逃してあげたい。。。と思うのは
おかしいかなぁ?
Posted by おでこ at 2006年12月10日 22:29
じーちゃんにとっては戦争つい昨日の出来事のようなのでしょうね。
学徒動員で夢半ばで召集された人両親妻子大切な方を残し戦地に赴いた方銃後を守った女性たちみんなそれぞれに言葉に出来ない想いをされたことでしょう。
「きみ死にたもうことなかれ・・・」

野坂昭如「4畳半襖の下張」で猥褻罪?で起訴され有罪判決受けたことCMなどで「変なおじさん!」のイメージが強かったのですがあの「火垂の墓」が野坂昭如の原作と知ったとき観る目が一変したのを覚えてます。
Posted by まさくん at 2006年12月11日 00:39
♪まさくん様

同感です。
「火垂の墓」までは「キモッ!」と
思ってました〜(笑)
Posted by おでこ at 2006年12月11日 06:59
うんうん、笑って
見逃してやろうね。
Posted by  beby at 2006年12月11日 14:32
♪beby様

らじゃー!(^_^)v
Posted by おでこ at 2006年12月11日 22:48
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